小説その8

テオ・テスカトル

ガイド「って笑い事じゃないにゃ」

大地「そうなの?」

ガイド「そうにゃ。ハンターの基本中の基本にゃ」

大地「そうなのか・・・。で、この箱は何なの?」

ガイド「それは支給品ボックスにゃ」

大地「この赤いのは?」

ーーーーーーー<中略>ーーーーーーー

ガイド「ハァハァ・・・分かったかにゃ?」

大地「多分」

ガイド「もう知らないにゃ!!案内するからこっちに来るにゃ!!!」

大地「はい・・・。」

ガイド「・・・いや、ちょっと待つにゃ」

大地「?」

ガイド(雪山を簡単レベルにまでしてくれているハンターさんからの連絡がないにゃ。
    何かあったかもしれないし念のためギルドに報告しとくにゃ)   

ガイドアイルーは一羽の鳩を空に飛び立たせた。

ガイド「じゃあ行くにゃ」

この選択で大地とガイドアイルーの運命は大きく変わった。