小説 その1

テオ・テスカトル


ある日、2ndGを買ったばかりで家路を急ぐ一人の少年がいた。

その少年の名前は「滝川 大地」という。

大地「あぁ〜、楽しみだな〜。よーし・・・全開フルパワーだ!!」

大地の自転車はすごいスピードで道路を駆けていた。

「!!!!」

一瞬車らしき物が見え、視界が暗くなっていった。

気が付くと、大地は自分の部屋にいた。

大地は不思議に思ったが頭の中は2ndGの事しかなかった。

手に持っていたビニール袋からまだ、パッケージすら開いていない2ndGを取り出し、カバーフィルムを破り捨て、

机の上に置いてあったPSPにカシャカシャと慣れない手付きで入れた。

そして、大地は目の前から消えていなくなった。